日本給水党(団地給水塔鑑賞ブログ)
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まぼろしの大阪府営西長堀アパート(非給水塔記事)

(2016年2月21日 大幅に加筆)

西長堀アパート外観

昭和33年に完成した公団西長堀アパート。
東京の晴海高層アパートと並ぶ、言わずと知れた日本住宅公団最初期の傑作高層住宅です。
司馬遼太郎や森光子など、当時のいわゆるセレブが入居していたことでも有名。
リフレッシュ工事を経て、2016年2月に入居募集が再開されることとなりました。

UR都市機構 関西エリア 【西長堀】(大阪市西区)

西長堀アパート吉原治良壁画
団地とともに設置された吉原治良氏の壁画。近年は壁に覆われ鑑賞できない状態でしたが、こちらも再び日の目を見る事に。

そんな西長堀アパート。
実は府営住宅として建っていたかもしれないのです。

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岐阜県営尾崎住宅

岐阜県営尾崎住宅給水塔
完成:1974年(昭和49年)
戸数:1,126戸
撮影:2011年9月
地図

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岐阜県営近の島住宅

岐阜県営近の島住宅給水塔
完成:1958年(昭和33年)
戸数:392戸
撮影:2011年9月
地図

【“岐阜県営近の島住宅”の続きを読む】

《給水塔コラム》給水塔撮影における「避雷針」問題

給水塔の写真を撮り続けていると、そのうちに自分なりに撮り方のようなものが定まってきます。
もちろんいろいろなアングルから撮るのですが、各団地記事の冒頭に使うような一枚はなるべく

1.晴れた日の青空を背景にし、順光で撮る
2.給水塔からある程度距離を取り、下からあおって撮らない
3.給水塔の正面(団地名などが書いている場合はその面)に正対する


という条件で撮っています。

ただ、一つだけまだ自分の中で決め切れていない点があります。
それは「避雷針」の扱い。

ご存知の通り給水塔はその仕組み上、周囲の住棟より高く設計されています。
そのため、給水塔の頂部には避雷針が設置されていることがよくあります。

問題は、この避雷針も写真に収めるべきか否か。

避雷針も給水塔の一部である以上、基本的には収めるべきだとは思います。
しかし避雷針はそれなりに高さ(長さ)があるため、避雷針が全て収まるように撮影すると、写真全体に占める給水塔本体の大きさが小さくなってしまいます。

御託を並べるよりも実際に見ていただきましょう。

DSC01510.jpgDSC01511.jpg

左が避雷針も含めて撮った写真。右が避雷針は含めずに撮った写真。
(ちなみに都公社町田木曽住宅の給水塔です)

一目瞭然!
…というほど分かりやすくないですね、このサイズでは。すいません。
とにかく、避雷針を含めないほうが給水塔本体は大きく写せます。

どちらを採用すべきか。
現在は避雷針を含めた写真を基本としつつ、あまりに避雷針が長すぎたりして給水塔本体が小さく写ってしまう場合は避雷針を含めずに撮影した写真を採用しています。

といいながら、避雷針は細くて見えにくいので、撮影時に避雷針の存在に気づかないで撮ってしまうこともよくありますが…。

さて、この問題についてベッヒャーはどのように対処しているのか。
気になって手元にあるベッヒャーの写真集「給水塔」を見直してみました。

ベッヒャーって誰?という方はこちらをご覧ください↓
ベルント・ベッヒャー(Bernd Becher)、ヒラ・ベッヒャー(Hilla Becher)プロフィール


LINK
(上の画像はアマゾンのアフィリエイトリンクですが、著作権問題クリアのため利用しているだけですのでクリックしないで結構です)

すると驚いたことに、ものの見事に避雷針は全体が写らず途中で途切れた写真がほとんど!
まるで避雷針なんかまったく気にも掛けていないかのよう。
しかし避雷針だって給水塔の一部であることには変わらないはず。

ベッヒャーは給水塔本体の写りを優先して避雷針はカットするという方針で撮影していたのでしょうか?
それとももっと別の理由があるのでしょうか?
ぜひ知りたいところです。

s20120606-DSC02691_DxO.jpgs20120606-DSC02251_DxO.jpgs20120606-DSC01829.jpg
s20120606-DSC01595_DxO.jpgs20120606-DSC01544_DxO.jpgs20120606-DSC01106_DxO.jpg
s20120606-DSC08917_DxO.jpgs20120606-DSC03993_DxO.jpgs20120606-DSC03861_DxO.jpg

避雷針を並べてみました。
こうやって見ると避雷針自体にもそれなりに違いがあって面白い。
やはりこれをカットしてしまうのはもったいない。
日本給水党としては避雷針は基本的にカットせず全体を写すという方針で臨みたいと思います。

ちなみに避雷針自体を鑑賞するマニアはいないのかな?と思って検索してみましたがみつかりませんでした。
始めるなら今のうちですよ!

<2012.6.11追記>
コメント欄で指摘をいただき、もう一度検索したらいらっしゃいました!避雷針マニア。
(“避雷針マニア”で検索しました)

ならばなおさら、避雷針を無視するわけにはいかないなと思いを新たにしたのでした。

東京都営金子町アパート

東京都営金子町アパートの給水塔
完成:1962年(昭和37年)
戸数:90戸
撮影:2011年7月
地図

【“東京都営金子町アパート”の続きを読む】

日本給水党推薦。「給水塔」が収録されたメレンゲのアルバム『ミュージックシーン』発売!

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はい。
というわけで、5月30日に発売されたメレンゲのニューアルバム『ミュージックシーン』
党を挙げて大推薦いたします。


「何が“というわけで、”だ。いつから音楽サイトもどきに転向したんだ!?」
と罵られそうですが、ちょっと待ってください。

収録曲の6曲目が「給水塔」という楽曲なのです!

もちろん、タイトルが「給水塔」というだけでは、わざわざこのブログで紹介する理由にはなりません。

話は去年にさかのぼります。
メレンゲのベーシストであるタケシタツヨシさんが昨年7月に書かれたブログ記事をお読みください。

http://band-merengueband.blogspot.jp/2011/07/blog-post_19.html
メレンゲブログ > 早起きは。(ツ)

この記事中に登場する「先日ふと立ち寄った給水塔ブログ」
これがなんと日本給水党のブログなのです!


そして今年。
メレンゲがGOING UNDER GROUNDと一緒に全国ツアーをすることになり、共同制作楽曲として生まれたのが
「給水塔」
楽曲誕生の経緯は、以下のサイトに掲載のインタビューに詳しく書かれています。

http://bennu.co.jp/hamaji/pakilamusic/interview/120523_merengue_01.html
音楽総合サイト|Pakila Music > スペシャルインタビュー MERENGUE

このインタビューでもタケシタさんがこんな発言をしてくれています。

タケシタ:
「それをきっかけに給水塔についてネットで調べたら、いろんな団地に、いろんな形の給水塔があることを発見。中には、給水塔の写真ばかりを集めたページもあったり、それもまた、見てて面白かったですね。」


この給水塔の写真ばかりを集めたページって日本給水党のことですよね?ね?


ということで、楽曲制作にあたってほんの少しは日本給水党ブログがインスピレーションを与えたかもしれないわけで。
これはもう党を挙げて推薦するしかないわけです!
自分のブログが誰か他の人の創作に役立つというのは、本当に執筆者として冥利に尽きるものです。




もちろん楽曲自体も良いんですよー
上の動画はGOING UNDER GROUNDとのツアーのときのもの。

給水塔の上、どんな正義も悪も見渡せていたあの場所

素敵な歌詞です。

「勝手に給水塔に上がったの?水道法第22条及び水道法施行規則第17条第2項の規定に違反するのでは?」
なんて無粋なツッコミはやめましょうw


もちろん「給水塔」だけでなく、他の収録曲も良い曲が目白押し。
さすが結成10周年を迎えたバンドだけあって、安定感があります。
ぜひ聴いてみてください!

団地アンプラグド!!VOL.3のご報告

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5月19日、日本給水党も協力団体に名を連ねている団地トーク&音楽イベント

団地アンプラグド!!VOL.3

が開催されました。

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団地ing.com管理人であり、日本給水党関東支部のmineSOTAさんによるプレゼン。
スライドに写っているのは、あの公団米本団地をレゴで再現したもの!


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続いて岡山の団地愛好家・はたっちさんによるプレゼン。
ほとんどの人にとって未知の世界である「岡山の団地」の知られざる濃厚な魅力が伝わってきました。


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第3回目の今回、初の試みとして行った団地愛好家座談会。
事前にTwitterでいただいた投稿を交えつつ、それぞれが感じる「団地の魅力」をあーだこーだ語り合いました。


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そして最後は団地音楽ユニット「D+」(ディープラス)のライブ!
これこそ団地アンプラグドがただの「団地トークイベント」ではない理由。
今回は全曲団地にちなんだオリジナル楽曲でした!!


で、協力団体に名前を連ねておきながら座談会にも出てこなかった党首は何をしていたかと申しますと。

s20120602-20120519_0081.jpg
Ustreamの中継にひたすらリアルタイムで字幕を入れていましたw


会場で直接見ていた人には分かりませんが、Ustreamで見ていた人にとってはある意味全ての場面で僕が出ているような状態に(字幕という形ですが)。
地味な担当ではありますが、やりはじめるとこれがクセになる楽しさ!
次回はさらに磨きをかけた字幕を入れたいと今から企んでいます…。



Video streaming by Ustream
Ustreamは録画を残してありますので、当日見逃した方もぜひご覧ください!
繰り返しますが、字幕は全部私が入れていますw


ところで。

「Ustreamで録画が見られるんだったらわざわざ会場に行かなくてもいいなー」
と思ったそこのアナタ!!
それは大きな間違いでございます。

音楽ライブの素晴らしさはナマで聴くのとUstreamのチープな音で聴くのとでは雲泥の差があるというのが一点。

もう一点は、会場でしか買えない団地グッズの数々!


s20120602-DSC_0699_DxO.jpg
まずはスターハウスクッキー。
スターハウスの型は赤羽台団地の輪郭を元にしているというこだわりの一品!


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今回の団地グッズの目玉はなんといってもコレ。

団地守!

団地愛好家であり、なんと現役の神主さんでもあるはたっちさんによるもの。
日本給水党としては政教分離原則を守るため、私人の立場で一つ授かりましたw

他にも団地マグカップや団地ポストカードなどなど、さまざまな団地グッズがありました。


最後にもう一点。
今回は出演者に東京からmineSOTAさん、岡山からはたっちさんを迎えてのイベントでしたが、出演者に限らずお客様もこの日のために全国から駆けつけてくださいました。

「団地」をキーワードに全国から人々が集まってしまうというこの「場」や「空間」。
これを100%味わえるのはやはり動画配信ではなく会場にいてこそだなーと思います。

ということで、今回は足をお運びいただけなかった方々も、次回はぜひ会場にお越しくださいませ!
動画配信はあとからご覧いただければ一粒で二度おいしいと思いますw


団地アンプラグド!の最新情報は公式ブログやオールダンチニッポンで随時お伝えする予定です。


公式ブログ
http://danchi.zoku-sei.com/

オールダンチニッポンブログ
http://alldanchinippon.seesaa.net/
日本給水党と党首について

UC

党首:UC
2008年10月結党。
以来、世間一般からはもちろんのこと、団地鑑賞界においても給水塔鑑賞界においても傍流に置かれがちな“団地の給水塔”の地位向上を目指し活動している。
→もっと詳しく

よくある質問と答え

団地愛好家集団
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の一員として、団地イベントの開催や団地ラジオの配信等をやってます。

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